JOURNAL
ものつくりの背景とお知らせ。
2018.07.06
TRUNK SHOW
先日の6月30日と7月1日に鎌倉にある JAMES&CO にて
初めてのTRUNK SHOW を行いました。
MAKE SENSE LABORATORY は自社のWEBのみで販売をしています。
私達つくり手から直接販売をしたいという思いで今はこの形態を取っています。
既に沢山のお客様にパンツをお買い上げ頂いている中で、
商品化するまでは沢山の人と話をし、関わりを持ってモノつくりをしているのですが
実際にその商品を販売する時はお客様との関わり方が少なく感じていました。
ある日JAMES&CO鎌倉店で打ち合わせしている時に接客風景が目に入りました。
接客しているスタッフと試着しているお客様が本当に 服を着ること を楽しんでいて
1つの服を共感する事がとても素敵な事だと感じました。
JAMES&COもモノつくりをしているメーカーでもあり、
つくり手ならではの接客や店つくり、そして商品のケアまで行っています。
私達の将来像を想像しつつJAMES&COの代表 塩谷さん にTRUNK SHOW開催をお願いしました。
塩谷さんとは30年近いお付き合いがあり、定番ブランド STUDIO ORIBE を
一緒に作り上げ運営してきました。
今もSTUDIO ORIBEは私達TRIPLE.ARCH.WORKSで生産しています。
JAMES鎌倉は立地も良く、気さくなスタッフが揃っていて
店内に流れる空気感がとても良いお店です。
店内にはSTUDIO ORIBE 、DELICIOUS 、の定番ブランドをメインにした
メンズ、レディスのセレクトショップで、老若男女いろいろな方々から支持され続けています。
このSHOWには裏テーマがあって 男の休日 をテーマに仲間を集いました。
陶芸作家の 小野 俊くんと 焼き菓子 BAKE ROOM さん。
小野くんとは一緒に仕事をしたこともある旧知の間柄で、彼のつくる作品には
独特な佇まいがあり、繊細さとこだわり、そしてどこか 男が使う陶器 を
感じていたので声をかけて参加してもらいました。
BAKE ROOMさんとは共通の知人を介してお店でお会いすることがあり
パティシエの錦織さんが全て自分で手づくりされている焼き菓子には
店主の愛情とどこかNYを感じさせるCOOLさを感じていました。
つくり手の視点でとても共感を憶え、今回は 男好みの焼き菓子 をお願いしました。
2日間とも気温が高く日差しも厳しい暑い2日間でしたが
本当に沢山の方々にご来店頂き、沢山の方とお話をすることができました。
私達スタッフは販売の経験はあるのですが、かなりなブランクがあったので
接客することがとても新鮮で楽しい時間となりました。そして勉強にもなりました。
また、お客様と直接お会いできる楽しいイベントを考えて行きたいと思っています。